生理でフラフラ・ズキズキつらい・・・そんな時に喘息でヒューヒュー・・・これはしんどいですよね
こんにちわ。花粉症対策研究家のジャバラーです。
花粉症と喘息は同じT型アレルギーであり、その両方に悩んでいる方が多いので喘息対策についても研究しています。
女性の方は思春期になると、およそ月に一回生理が来るようになります。
女性の喘息持ちの方の半数近くが、生理前や生理中になると、喘息の症状が悪化すると言う報告があります。
喘息をはじめとするアレルギーは、体内のホルモンバランスなどが崩れることが原因の一つだと言われています。
生理になると、女性ホルモンの分泌が大きく変動するのですが、生理になると喘息が悪化するのはこの辺りに原因があるのではないかと言われています。
また、女性の中には生理中にめまいや頭痛、貧血の症状に悩まされることがあり、フラフラになってしまう場合があります。
さらにこの上、喘息でヒューヒューと喘鳴を鳴らしながら呼吸困難や、せきが加わると本当につらくなってしまうのは、想像に難くありません。
さらに、生理中には生理痛と言う独特の痛みを発症する方もいます。
子宮や、卵巣の辺りがズキズキ、あるいはチクチク・ジクジクと痛むのです。
それだけでもつらいのに、さらに喘息のダブルパンチとなると、男性では耐えられない程しんどいのではないでしょうか?
この記事では、生理や妊娠中に喘息に悩まされている方へその傾向と対策をご紹介致します。
この記事を書くにあたって、喘息持ちの女性や妊娠・出産経験のある方の体験談を数多く参考にしています。
この記事がつらい思いをしている女性の一助になれば幸いです。
もくじ
1.チクチク生理痛には鎮痛剤 ヒューヒュー喘息にはステロイド。影響は?
2.妊娠で吐き気がする・・・そんな時に喘息でせきが止まらない・・・これもしんどいですよね
3.妊娠で喘息は悪化する?
4.妊娠中の喘息は赤ちゃんにとってもしんどい!
5.苦しい生理・妊娠中の方でも安心の殺虫剤を使わない喘息対策はこちら
チクチク生理痛には鎮痛剤 ヒューヒュー喘息にはステロイド。影響は?
さて、そんなしんどい生理ですが、生理痛の時には鎮痛剤を、喘息の時はステロイド剤などを使用される方も多いと思うのですが、
生理薬と喘息薬はそれぞれ悪影響を与えないのでしょうか?
まず、喘息に使ってる薬の一部が、生理中は効かない可能性があります。
気管支を拡げる作用を持つテオフェリン薬は、生理中は体内で分解が進んでしまい、拡張機能を奪ってしまうことがあります。
普段効いている薬が生理中は効かないことがあるのですね。
また、アスピリン喘息と言う喘息がある様に、鎮痛剤のアスピリンを服用すると、副作用として喘息を発症するケースもあります。
また、喘息の薬としてスタンダードなステロイドを服用していると、生理の出血が止まらなくなったり、生理不順になる事例が報告されています。
ステロイドを利用すると、体内のホルモンバランスが崩れやすくなるのでこういった影響が起こると考えられます。
こういったケースがあるので、生理中の喘息薬の服用は医師とよく話し合って、指導を受けることをおすすめします。
妊娠で吐き気がする・・・そんな時に喘息でせきが止まらない・・・これもしんどいですよね
生理中だけでなく、妊娠中はなにかと体調を崩しがちなことが多いです。
アレルギーは、免疫システムなど、身体のホルモンバランスが崩れると起こります。
喘息と同じT型アレルギーである花粉症も、妊娠と密接な関係があることを、花粉症と妊娠のページでもご紹介しています。
妊娠中はただでさえ、つわりで吐き気や眠気、頭痛などに悩まされてしんどいのに、その上せきやくしゃみ、呼吸困難なども併発してしまうと、そのつらさは想像を絶するものがあります。
また生理中だけでなく、妊娠中も安易に薬を使うことは大きな危険が伴う場合があります。
吐き気やせきでしんどい、だけど薬にも頼れない状況だと、精神的にも不安定になり、
本当に死にたいと思ってしまうなど、うつ病を発症してしまう場合もあります。
参照:花粉症とうつ病
妊娠で喘息は悪化する?
妊娠すると、身体に様々な変化が出るようです。
喘息を初めとしたアレルギーは、体内の様々なサイクルが狂うと発症すると言われています。
生理以上に、妊娠は体内のバランスが崩れやすくなるので、それに伴ってアレルギーを発症しやすくなるようです。
また、お腹の中に大きな胎児が出現することで、気管支が圧迫されると言うこともあるのかもしれませんね。
妊娠中に喘息を発症された方の体験を調べていると、最初は風邪かなと思っていた所、ヒューヒューと喘鳴がしているのに気付いて、喘息だと気付いたという方が多かったです。
妊娠中に風邪かな?と思ったら、注意して下さい。
妊娠中の喘息は赤ちゃんにとってもしんどい!
平時でもしんどい喘息ですが、妊娠中に喘息を発症してしまうと、それこそ、うつになってしまう程つらいと思います。
しかし妊娠中の喘息は、母体だけでなく胎児にも、大きな負担を強いているのです。
まず、花粉症のくしゃみなどでも同じですが、咳をする時に、前にかがみこむ姿勢になってしまうと、下腹部を圧迫してしまいます。
この時骨折や尿漏れのリスクが発生します。
また、腹筋を痛めて、筋肉痛や肉離れを起こしてしまう可能性があります。
妊娠中にお腹を圧迫することは、切迫流産・早産に繋がる恐れがあります。
さらに喘息によって呼吸困難が起こるようになると、胎児に供給される酸素が不足し、場合によっては死産や未熟児のリスクも出て来ます。
妊娠中の喘息は、母子共に非常に大きな危険を伴います。
苦しい生理・妊娠中の方でも安心の殺虫剤を使わない喘息対策はこちら
もしあなたが生理・妊娠中に喘息を発症してしまったら?
花粉症と妊娠のページでも取り上げましたが、妊娠中の抗アレルギー薬の服用については、産婦人科医の間でも意見が分かれているのが現状です。
さらに、産婦人科と呼吸器科の間でも薬の服用について意見が異なる場合も!?
こういう状況だと、何を信じて良いのかわかりませんよね?
そこで、薬に頼らず喘息対策をする方法をご案内します。
喘息の最も大きな原因は、ダニです。
日本の家屋に多くいるチリダニと呼ばれる種類のダニの、死骸やフンを吸い込むと、アレルギー反応を起こして激しく咳が出ます。これが喘息です。
喘息対策には、まずダニ駆除をしましょう。
しかしドラッグストアなどで売られているダニ退治の商品は、殺虫剤入りのものばかりで、これは妊娠している方や小さな子どもがいらっしゃる方が使用するのは危険です。
そこで、妊婦さんや赤ちゃんがいらっしゃる方でも安心して使える、殺虫剤不使用の『ママのためのシュシュッと簡単ダニスプレー』と『ママのための置くだけ簡単ダニシート』をご紹介します。
殺虫剤入りのダニ退治製品は、その名の通りダニを殺してしまいます。死骸は当然その場に放置されます。
喘息はダニの死骸を吸い込んで発症するものなので、ダニを殺して放置するだけでは喘息対策にはまるで意味がありません。
喘息の咳対策には、ダニをあなたの身の回りから追い払い、集めて捕らえ、隔離することが大切です。
ママのためのダニシリーズは、ダニを追い払い、一箇所に集めて捕らえ、そのまま燃えるゴミとして捨ててあなたの周りからダニを消滅させることが出来る理想的な喘息対策です。
当サイトの管理人ジャバラーが、実際にママのためのダニシリーズを購入して実際に使用してみました。
その効果を本音でレビューしています。是非一度ご覧下さい。