Youtubeで話題に!?北山村のじゃばらを育てた男の物語
こんにちわ。花粉症対策研究家のジャバラーです。
近年、花粉症に効く!と言うことで北山村のじゃばらがあちこちのメディアで取り上げられていますが、実はじゃばらはずっと昔から村の産地としてPRされていました。
今回その頃の動画がyoutubeで見つかりました。
この動画を見ると、じゃばらの育成に人生を賭けた人達の情熱と覚悟が伝わってきます。
私は非常に感動しました。
この記事を読めば、じゃばらと北山村をもっと好きになること間違いなし!
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もくじ
1.youtubeで北山村のじゃばらPR動画が発掘されました
2.最初のじゃばらの木の持ち主福田国三氏に感動
3.福田さんのお宅でじゃばら料理をいただく
4.福田さんのじゃばらへの情熱はやがて伝説へ・・・
5.花粉症対策に日本じゃばら普及協会公認サプリを買って北山村を応援!
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の評価と感想を本音で書きました!
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youtubeで北山村のじゃばらPR動画が発掘されました
当サイトでは、花粉症に悩む方々へ対策として和歌山県北山村で採れるかんきつ類のじゃばらを紹介してます。
北山村は日本唯一の飛び地の小さな村で、目立った産業も無く、時代と共に過疎化や少子高齢化が進み、
さらには平成の大合併の煽りを受けて消滅の危機に瀕したこともあります。
そんな折に村の民家に一本だけ生えていた珍しい柑橘類の木が注目され、これを村の名産にしよう!と言う試みが始まります。
しかしそれもすぐに成果が出た訳ではなく、実はじゃばらに花粉症の効果がある事が判明して、
多くのメディアが取り上げる様になるまでに数々の苦難と努力がありました。
参照:じゃばら産地の北山村
このじゃばらについて色々調べていた所、偶然youtubeに北山村のじゃばらを取り上げた記録映像がアップされているのを発見しました。
非常に古い映像で、驚きました。
じゃばらが今のようにメジャーになる前の記録映像です。
このページでは、その映像を見ながら、じゃばらのことを紹介していきます。
最初のじゃばらの木の持ち主福田国三氏に感動
動画は2分割されて、長さは12分30秒。
動画が作成されたのはなんと、昭和59年!よくこんな古い映像が残っていたものです。
映像が始まると、つり橋を渡って来る男女。
心なしかレポーターの女性のヘアスタイルも時代を感じさせます。
そして一緒に歩いている福田国三さんと言う初老の男性。
彼が言うには、北山村に電灯が灯ったのは終戦後だったそうで。
いつ頃の生まれの方なのでしょうか。
ちょうどじゃばら収穫の時期に撮影されたものみたいで、じゃばらの収穫に勤しむ女性達が移されています。
そんな中じゃばらの説明を淡々と行う福田氏。
曰く、じゃばらの名前の由来は、カラタチ(柑橘類の一種)のことを紀州(和歌山)ではジャケチと呼ぶ所があり、
そこからジャケツイバラと呼ばれるようになり、さらにそれが訛ってじゃばらになったのではないか?と言われているとのこと。
また、じゃばらが北山村にしか生えていない理由についても説明していました。
北山村は村内を流れ、名物いかだ下りにも使われている北山川を通じて、
古来から京都や大阪・四国方面との海路の交流があったそうです。
さらに時代を遡ると、平家の一族がここにやってきたとも伝わっているそうで。
その関係で、江戸時代にあちこちの地域に生えていたゆずや九年母(くねんぼ)、小蜜柑(こみかん)などが北山村に持ち込まれ、
これらが自然に交配して北山村のような寒い地域でも育つじゃばらが誕生したとのことでした。
じゃばらは色々な柑橘類の交雑種として進化したものだったのですね。
ところでこの福田さん、どうしてこんなにじゃばらにお詳しいのか?と思っていた所、カメラは福田さんの家へ。
福田さんの家の庭には、一本だけたたずむ木。
「これが原木なんですよ」
木を指差しながらそうおっしゃる福田さん。
なんと!
じゃばらは、元々とある民家に一本だけ生えていたものを、所有者がその果実に目を付けて商品化を始めたのですが、その『とある民家の所有者』が福田さんだったのでした。
まさかじゃばら産業の始祖である福田さんのお姿を見ることが出来るとは思いませんで、感動を禁じえませんでした。
この方が1977年にじゃばらを村の特産品として売り出すことを提言します。そして79年にじゃばらを品種登録。
「カボスやスダチよりも、ずっと優れた味と香りを持っていたじゃばらを、村の特産物として世に出したい」
福田さんはそう語りました。
そして、たった一本の木から1700本の接ぎ木を行い、じゃばらの量産に乗り出したのです。
口で言うのは簡単ですが、これは相当な苦労があったと思われます。
村営でじゃばらの栽培を行い、初めての収穫にこぎつけたのは、福田氏の決意から8年後の1985年でした。
当時はあくまでじゃばらの味に着目して売り出したのであり、実は花粉症に効果があると気付くのはもっと先の話です。
福田さんのお宅でじゃばら料理をいただく
福田さんのお宅にお邪魔し、奥様の敏子さんが様々なじゃばらの調理法を取材します。
じゃばらは、花粉症に効くナリルチンだけでなく、ビタミンBやC、カロチンなどが豊富に含まれています。
そのじゃばらで奥さんが作っていたのはじゃばらヨーグルトでした。
じゃばらの果汁とハチミツを混ぜて牛乳を入れて一晩冷蔵庫に入れておくと、おいしいヨーグルトになるとおっしゃっていました。
これは粉末ジュースである北山村じゃばらすっぱくないジュースを使えば再現出来そうですね。
ビフィズス菌も花粉症に良いそうなので、じゃばら粉末とヨーグルトと一緒にいただくとさらに良い効果が望めるかも!?
じゃばらヨーグルトはとても美容に良く、便秘にも非常に効くと奥様はおっしゃっていました。
じゃばらにはそんな効果もあるのでしょうか?
そして奥様がさらに驚くべき発言をしました!
「凄くあかぎれが切れた時に、じゃばらの輪切りにした面をを患部にこすりつけると、あかぎれの腫れが治った」
これにはレポーターもびっくり。
うーん、確かにしもやけ・あかぎれも皮膚の炎症なので、ひょっとしてナリルチンが効くのかもしれませんね。
ちなみにじゃばらは、顔や肌の花粉症による腫れやむくみ、かゆみ、乾燥肌などにもきちんと効きます。
なんとレポーターさんこんなお色気シーンまで(笑)
奥様の話を気にしたのか、じゃばら湯に浸かるレポーターさんがじゃばらの輪切りの切り口を肌にこすりつけていました。
お風呂だけでなく夕食まで!福田さんの後ろにあるテレビが時代を感じさせます。
田舎に泊まろうと言うバラエティがありましたが、それを先取りしていますね。
食卓にはじゃばらを使った料理がずらり。
自家製のじゃばら酒に、さんまをじゃばらに漬けた押し寿司、かぶら(カブ)のじゃばら漬け、じゃばら味噌大根にじゃばらサラダ・・・とじゃばらをづくしです。
自由民主党 衆議院議員 伊藤 忠彦氏が北山村を訪問した時、色々じゃばら料理を食べたそうですが、こう言ったものが出てきたのでしょうか?
「さっきじゃばら風呂に入れて頂きましてなんとなく肌もすべすべして何となく綺麗になった気がするんですけど」
とレポーターさん。社交辞令で言ったんだと思いましたがそこで福田さんが、
「確かに綺麗になりましたよ。元々美人ですけどねあなたは」
と、昭和の男とは思えない紳士的な返しをしていて思わず笑ってしまいました。奥様も笑ってました。そして、
「じゃばらの皮が、化粧品の原料として役に立っていくんではないかなと言う気もしてるんです」
とおっしゃっていました。
実際にじゃばらは柚子と同程度にクエン酸が含まれていたり、じゃばらに大量に含まれるナリルチンに抗酸化作用があったりすることが判明しています。
もし本当にじゃばらが、アトピーや乾燥肌にも効果が期待でき、あかぎれ対策にも使えるとなれば、
将来化粧水やスキンケアクリームとしての展開もありなんじゃないでしょうか?
北山村関係者の方が見ておられたら、福田さんの言葉を是非聞いて欲しいです。
追記:じゃばらを使用したスキンケアクリームが発売されました!Seilan JABARA使用レビューのページをご覧下さい。
福田さんのじゃばらへの情熱はやがて伝説へ・・・
翌日、じゃばらを植樹して育てている所へ。
ちょうど人の背丈程に育ったじゃばらの木は、植えてから3年目だとのこと。
そして来年から果実を収穫出来る見込みだとおっしゃっていました。
桃栗3年、柿8年。じゃばらは4年と言った所でしょうか。
福田さんと一緒にいる若者。
彼は小山浩文さんと言う方です。
小山氏は北山村で生まれ育ち、農業大学を出てすぐに村に戻ってじゃばら育成の手伝いをしているそうです。
当時20代で今は50代くらいでしょうか。
昭和59年の時点で、若者である小山氏の口から既に過疎化と言う言葉が出ていたのが印象的でした。
こうして、じゃばら果実のおみやげを手に、レポーターさんは北山村を後にしたのでした。
これで映像は終わりです。本気で感動しました!
動画はこちらです。本当によくぞ残っていてくれたものです。
福田さんのじゃばらへの熱い情熱が見て取れる映像でしたが、実はその情熱はすぐに実った訳ではありませんでした。
この後じゃばらは、それほど話題にもならず、売上も芳しくなく、長い間赤字を垂れ流し続けることになります。
そしてついに2001年春には村議会が「このまま(赤字続き)なら2年後にジャバラ事業から撤退する」と言う判断を下します。
万策尽きたか?と思われた時、神風が吹きました。
2000年7月、後に名物村長と呼ばれる奥田貢氏が村長選挙に当選したのです。
奥田村長は決してじゃばら産業を諦めませんでした。
実はその当時、それ程話題になっていないじゃばらを、毎年20kgも買い込むお客様がおり、不思議に思った村の職員が理由を尋ねた所、「子供の花粉症が軽減した」と答えが返ってきたのでした。
じゃばらが花粉症に効く、と言う活路は実はお客様の一言から開かれたのでした。
奥田村長は就任してすぐ楽天市場にじゃばらを出品。
2001年1月当時、インターネットはまだ常時接続の環境も整っておらず、ネット販売もほとんど普及しておりませんでした。
楽天市場も現在ほど知られた存在ではありませんでした。
にも関わらず、いち早くネットに目を付けた奥村村長の先見の明とベンチャースピリットは恐るべきものがあります。
さらに翌月2月には花粉症に悩む人1000人を対象に無料のモニター調査を行いました。
損して得とれと言うやつですね。
これには定員1000人に対して18000人の応募があったそうです。いかに花粉症に悩んでいる人が多いかの証左ですね。
ここからネットの口コミでじゃばらの評判が広がり、さらにはメディアも注目。
一気に売上を伸ばし、2005年には2億2000万円の売上を達成。
この時期、平成の大合併の余波で消滅の危機にあった北山村は、こうして独自財源を確保に成功。
日本で唯一の飛び地の独立を守り抜いたのでした。
元々私にとってじゃばらは、花粉症対策の一つ以上のものでは無かったし、北山村はその産地と言うだけの場所でした。
しかしこのサイトを作るにあたって、じゃばらや北山村のことを調べて行く内に、じゃばらや北山村のことがどんどん好きになって行きました。
特に、じゃばらが村の特産品になると信じて、一本の木から地道に接ぎ木を行い、じゃばら産業の礎を築いた福田国三氏。
そして、中々日の目を見ないじゃばら産業を決して諦めない不屈の精神と、時代の最先端技術に着目して販路を見出す先見性を持った名物村長、奥村貢氏。
参照:北山村の村長
この二人の生き様には心底感銘を受けました。
そしてじゃばら産業に携わる全ての人々に愛着と敬意を持つに至りました。
そんな訳で今では私は単に花粉症対策のためと言う範疇を超えて、じゃばらと北山村を応援したいと思うようになりました。
その為に私が出来ることはより多くの人にじゃばら製品を知ってもらうことであると考えています。
花粉症対策に日本じゃばら普及協会公認サプリを買って北山村を応援!
所さんのそこんトコロでのじゃばら特集によれば、じゃばらを使った食事を日常的に取っている北山村では、周囲をスギの山林に囲まれているにも関わらず、花粉症患者がいないそうです。
なぜじゃばらが、花粉症に効果があるのかと言うと、アレルギー反応を抑制する効果を持つフラボノイドのナリルチンが、じゃばらの特に皮の部分に大量に含まれており、炎症を起こしている肥満細胞を沈静化させるからです。
花粉症と同じT型アレルギーである喘息やアトピーにも効果があることを、『大阪薬科大学名誉教授』の馬場きみ江氏が『雑誌わかさ2014年3月号』の記事で証明してくれています。
また、現在じゃばらは様々なメディアで注目され、テレビに雑誌にとあちこちで取り上げられています。
じゃばらを特集したメディアには、
「健康」2017年2月号
「夢21」2017年4月号
「金スマ」2014年3月7日放送分
「おはよう関西」2015年11月18日放送分
「所さんのそこんトコロ」2016年3月11日放送分
「月曜から夜ふかし」2017年2月27日放送分
「かんさい情報ネットten.」2017年12月6日放送分
「サタデープラス」2018年3月10日放送分
「スッキリ」2018年3月22日放送分
「名医のTHE太鼓判」2019年3月25日放送分
「中居正広のニュースな会」2020年2月15日放送分
等があります。
もちろん私も愛用しています。

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