スギ花粉の大量飛散は人災だった!? 日本の花粉症の歴史をご紹介致します
こんにちわ。花粉症対策研究家のジャバラーです。
冬が明けると、花粉症で鼻がムズムズしてくしゃみが止まらない、目がかゆい・・・それが当たり前の事だと思っていませんか?
実はそれがごく最近作られたものだったとしたら?
毎年春になるとスギやヒノキの花粉が飛び始め、メディアはこぞって花粉情報を流します。
テレビや新聞には皆一様にマスクをして出勤・登校するビジネスマンや学生の姿が映し出されます。
私達はいつの間にか、花粉症も梅雨や台風シーズンのような毎年の風物詩として、当たり前に受け止めてしまっています。
私も元々はそうでした。
しかしこのサイトを作るにあたって、花粉症の歴史を学んでみると、事実は全く違っていました。
実はスギ花粉症がここまで深刻なのは世界中で日本だけなのです。
海外にも花粉症は存在します。
参照:海外の花粉症
しかし、海外の花粉症は、牧草地を中心にした、ブタクサ・カモガヤによる花粉症がほとんどで、スギの花粉症はほぼ存在しません。
また、海外では花粉症時にマスクを付ける習慣が無いそうで、日本で春になると一斉に皆がマスクを付けて歩いているのは、外国人から見ると相当異様な光景に映るようです。
日本では昔からこんな風だったのでしょうか?
いいえ。
実は、戦前や戦後すぐの日本には、花粉症患者などほとんどいませんでした。
また、タレントの竹田恒泰氏がテレビで語った所によれば、古代の文献や和歌にも、春になるとくしゃみが出ると言った内容はまったく見られないそうです。
花粉症は、決して日本の伝統的な疾患では無いのです。
ではどうして、世界で日本だけ、しかも戦後になって、急にスギ花粉症患者が急増したのでしょうか?
それは日本が元々スギが多かったから・・・ではなく、実は日本が戦後国家事業として行ってきた植林事業の失敗と、その後の無為無策によるものだったのです。
このページでさらに詳しく解説して行きます。
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もくじ
1.戦後木材の需要が急増し、国策としてスギの植林が行われました
2.国策事業の失敗と、その後の無為無策が花粉症を国民病にしました
3.国はこの人災に対して対応する気があるのか?
4.眠くならない花粉症対策は北山村産のじゃばらサプリ!
戦後木材の需要が急増し、国策としてスギの植林が行われました
日本は戦後、復興のために急増した木材への需要に応えるために、国をあげてスギやヒノキの植林政策を行うようになります。
高度経済成長と共に、マイホームを買うことが庶民の夢になり始めた時代です。
スギやヒノキが大量に植えられたのは、広葉樹に比べ、スギなどの針葉樹は成長が4倍も早いためです。
スギの造林面積はなんと、50年代後半から60年代後半の10年間で3倍に拡大。
政府は造林への補助金を大量にばら撒き、山林所有者や業者は次々とスギを植えて行きました。
そしてそのスギやヒノキが成長すると、大量の花粉を飛ばし始めます。
この「拡大造林」が行われて、その木々が育ち、本格的に花粉を飛ばし始めた1980年代から、花粉症が大きな社会問題になって行きます。
国策事業の失敗と、その後の無為無策が花粉症を国民病にしました
このように国家規模でスギやヒノキの「拡大造林」を行ってきたのですが、それと平行して日本では木材の輸入自由化が始まります。
これは海外から入ってくる木材の関税を撤廃する事で、海外から安価な木材を輸入出来る様にしようと言う政策です。
海外から安い木材が入ってくるようになると、国内の林業は価格競争で勝てなくなり、業者は次々廃業して行きました。
どうして国内でスギ林業を育てている真っ最中に、同時に海外から安い木材の輸入を解禁したのか?
普通に考えれば国内産業が壊滅する事など容易に想像が付くはずですが・・・
いつの時代もお役所は適当です。
林業と言うのは、木を植えて終わり、と言う訳ではありません。
伸び過ぎた枝を落としたり、木が増えないように伐採したりと言った、こまめな手入れが必要なのです。
しかし樹木の手入れが林業の衰退と共に継続不可能になり、伐採期を迎えた木も切られる事なく残されました。
こうして花粉を大量に飛ばすスギやヒノキが手入れもされず大量に放置され続けたた結果、そのスギやヒノキが大量に花粉を飛散させ、人々を苦しめるようになったのです。
植えられた木を伐採し、増え過ぎた針葉樹林を減らせば随分変わると思うのですが、林業と言うのは過酷な上に儲からず、林業に従事する人は減少の一途をたどっています。
菅直人元総理がかつて「林業で地方再生」などと言っていた時期があったのですが、これは要するに民間に任せているだけでは採算が取れないので、税金を突っ込むしかないと言うことです。
花粉症は高度経済成長期の林業政策の失敗とその後の放置が原因です。
原発事故の時も随分言われましたが、花粉症も立派な人災であり、環境問題と言えるでしょう。
国はこの人災に対して対応する気があるのか?
この明らかな国策の失敗に対して、国は何か責任を取ろうとしているのでしょうか?
実は2015年の3月に、安倍首相が花粉症撲滅を宣言、していました。
安倍首相、花粉症撲滅を宣言 自らも花粉症「話をするだけで目がかゆくなる」
安倍晋三首相は27日の参院予算委員会で、自らも花粉症に悩まされていることを告白した上で「来年度から発生源のスギの伐採と同時に、花粉の少ない苗木への植え替えを支援する。花粉の少ない森林への転換を進めていきたい」
と述べ、花粉症撲滅に向け対策を進める考えを示した。
中略
維新の党の小野次郎氏は「今週は(花粉症の症状が)特にひどい。スギ花粉症は日本にしかなく、人災であり公害の一種だ」と指摘し、政府の取り組みをただした。
出典:https://goo.gl/Xo71o8
国会議員がはっきりと、花粉症は人災であると明言しています。
それに対して安倍総理は、自分も花粉症であるとした上で、スギの伐採、花粉の少ない種類のスギへ植え替えを行うなど、対策を行うと答弁していました。
この答弁が行われたおよそ1週間後、たけしのテレビタックルと言う番組で、花粉症特集が放映されました。
そこで与党の大物農林族議員が出演していたのですが、全然花粉症対策をしっかりやる!と言う心意気が感じられませんでした。
むしろ、医療製薬業界のスギ花粉症利権を守ろうとする態度が見え見えで・・・
この番組の様子は、花粉症と政治利権のページで詳しくまとめています。
安倍内閣は公約を相当反故にしています。
TPP反対してたはずなのに、締結してしまうし、消費税も上げるし、第一次安倍内閣の時は、宙に浮いた5000万件の年金問題を全て解決する!と言っていたのに、これも有耶無耶になったままです。
この記事を書いている2016年3月現在、安倍内閣が具体的に花粉症対策に何か着手したと言う話は聞きません。
結局自己責任なのでしょうか?
国が国民を助けてくれないのなら、自分の身体は自分で守るしかありません。
大量花粉飛散時代を、自力でサバイバルして行くにはどうすれば良いのでしょうか?
そこで、当サイトではとっておきのおススメの花粉症対策をご紹介致します!
眠くならない花粉症対策は北山村産のじゃばらサプリ!
自分で花粉症を乗り切って行きたいならば、北山村のじゃばらをおススメします。
じゃばらとは、北山村と言う和歌山県の飛び地の村に生息している、かんきつ類の一種です。
この北山村で2016年まで村長を務めていた奥田貢氏と言う方は、今時の政治家には珍しく、質実剛健かつベンチャースピリッツ溢れる人で、この人がじゃばらを村の一大産業に育て上げました。
奥田氏の善政を知れば、北山村及びじゃばらのファンになること間違いなしです。
参照:じゃばら産地の村長
このじゃばらが、今花粉症対策として多くのメディアから注目を集めています。
じゃばらを特集したメディアには、
「健康」2017年2月号
「夢21」2017年4月号
「金スマ」2014年3月7日放送分
「おはよう関西」2015年11月18日放送分
「所さんのそこんトコロ」2016年3月11日放送分
「月曜から夜ふかし」2017年2月27日放送分
「かんさい情報ネットten.」2017年12月6日放送分
「サタデープラス」2018年3月10日放送分
「スッキリ」2018年3月22日放送分
「名医のTHE太鼓判」2019年3月25日放送分
「中居正広のニュースな会」2020年2月15日放送分
等があります。
じゃばらの主に皮の部分に大量に含まれているフラボノイドのナリルチンが、粘膜部に多い肥満細胞の花粉アレルギーによる炎症を沈めてくれます。
参照:じゃばらとナリルチン
花粉症対策と言うと、通常は鼻水止めなどの薬が挙げられますが、薬は眠くなる、ぼーっとする、唾液が止まる、胃が荒れると言った厄介な副作用があります。
なので車の運転をする方、妊娠している方、子供などは薬を使った花粉症対策は危険な場合があります。
しかし北山村産のじゃばらは、こう言った副作用とは全く無縁で、眠くなったり鈍脳と呼ばれる集中力低下などの心配無しに花粉症対策を行うことが出来ます。
そんなじゃばらを加工し、保存や携帯を簡単にしたサプリメントや粉末ジュースが出来ました。
もちろん私も愛用しています。

北山村産のじゃばらサプリ・すっぱくないじゃばらジュース・じゃばらタブレットは、
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花粉症に悩んでいた当サイトの管理人ジャバラーが、
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