花粉の時期に強い味方! 北山村のじゃばらとは?

和歌山県北山村のとある民家に1本だけ生えていた不思議なミカンの木・・・

じゃばらの伝説はそこから始まりました。


花粉の時期に悩んでいる方に強力な味方として突如登場したじゃばらですが、これは一体何者なのでしょうか?

 

どうやら柑橘類の一種であるらしいのですが・・・

 

 左の画像は、和歌山県の北山村で撮影されたじゃばらの画像です。

 

一見すると、カボスやユズのように見えますよね。

 

でも実はじゃばらは日本で自生、つまり自然に生え育っているのが和歌山県にある北山村だけと言う世にも珍しい幻の柑橘類なのです。

 

元々じゃばらは北山村のとある民家に一本だけ生えていた野生種だったそうです。

 

江戸時代から植樹されていた、と言われていますが、どうやって持ち込まれたのかは不明。しかしその民家の方はこの謎の木を大切に守ってきたのです。

 

ここでうっかり日本で唯一の木を切ったり枯らしたりしていたら、私達もじゃばらに出会えることはありませんでした。

 

不思議な味のみかんが育つ。美味しいからこれをもっと広めたい。

 

と木の持ち主の方が奮起したことが、じゃばらが世に出るきっかけなのでした。

 

数十年にわたる努力の末、じゃばらはその特性を認められ、村の基幹産業にまで成長しました。

 
その持ち主は村にじゃばらで村おこしを積極的に提案し、1972年、柑橘類関係のの学者によって、じゃばらは国内はもとより世界に類のないまったく新しい品種であることが判明したのでした。

 

その後、村を上げてのじゃばらの特性、味などの研究が行われ、主にグルメ商品としてじゃばらを売り出していたようです。

 

しかししばらくの間はじゃばら産業は期待したほど需要が伸びず、赤字垂れ流し状態で、苦しい状況が続いたとのこと。

 

ところが!じゃばらが花粉に悩む方の助っ人になると言うことと、ネットを活用したことで状況が一変したのはじゃばら産地の北山村で書いた通りです。

 

今ではじゃばらは北山村の主要産業になり、村を上げて後継者の育成などに取り組んでいるそうです。

 

「じゃばら」と言う名前は、「邪(じゃ)を払(はら)う」と言う意味なのだそうです。じゃばらは花粉と言う「邪」から我々を守ってくれるために、神様が遣わしてくれたプレゼントなのかもしれませんね。

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