花粉症に悩んで病院に駆け込むと、鼻水止めの薬を処方してくれたりします。しかしこれで一安心、と言う訳にも参りません。実は恐ろしい副作用があるのです。
薬にはどんなものでも必ず副作用があります。
花粉症で耳鼻科などにかかると、医師は鼻水を強制的に止める薬を処方してくれるでしょう。
実際にそれを飲むと鼻水は止まって一安心・・・と思いきや大きな落とし穴がある場合があります。
実は花粉症の薬の中には、副作用で唾液が止まってしまうものがあるのです。
これが結構辛いですよ〜。
私がまだ花粉による鼻ズルズルに悩むことが無かった時代、既に花粉症を発症していたクラスメイトが鼻水止めの薬を処方していたのですが、
「薬を飲むと唾液まで一緒に止まって辛い・・・」
とかすれた声で、私に嘆いていたことを鮮明に覚えています。
そのクラスメイトは口が渇いてしまうために、常にペットボトルを持って水を飲んでいました。
そんなに苦しいものなのか!と驚きました。そのころの私は、花粉症による苦しみは想像がつかなかったのです。
また薬の種類によっては、強烈な眠気やだるさを起こす薬もあり、こんなのを飲んでたら仕事や授業どころではありませんよね。
さらにあまり強力な薬を使い過ぎて、肝臓に悪影響が出たり胃腸の荒れ・もたれを訴える人もいると言うことが健康雑誌わかさに出ていました。
日本では風邪を引いた時も大量の風邪薬を処方され、たくさん薬を飲んで胃が荒れるので胃薬も処方する、などと言う海外から見れば珍妙に映るであろう光景が日常的に繰り返されていますが、花粉症でも強い薬を使い続けると同じようなことになってしまいます。
また同雑誌には、使っていた薬に薬剤耐性が出来て、次第に効き目が悪くなってしまい、どんどん強い薬を使って行くと、やはり今度は眠気やだるさなどの副作用に悩まされるようになり、最後はうつ状態になって仕事もままならなくなってしまったと言う人もいました。
さらに妊娠中あるいは授乳中の方は、医師から内服薬を止められると思います。この時期に薬を使うのは流産の危険や胎児に対する影響などの影響から控えた方が良いでしょう。
花粉症は、経済発展に伴う人災であると言われていますが、その対策もまた人工的に作る薬に頼っていては上手くいかないものです。
花粉症対策は、近代化によって狂ってしまった身体メカニズムを自然の状態に戻す、と言った発想が必要です。
そんな私もついに花粉による鼻水に悩まされるようになり、ついに不眠に陥ってしまった時、とうとう医師から薬を処方してもらったのでした。
私が鼻水止めを服用したのは就寝前だったので、そこまで大変な目にあうことはありませんでしたが、確かに舌はピリピリするし、喉は渇くし不快な感じがしました。
唾液が止まるなどと言う体験はこれまでの人生になかったことなので、凄く違和感を覚えました。
しかも私の花粉症体験談3で書いたように鼻水止めは少なくとも私が処方されたものは2〜3時間程度しか効果がなく、不眠対策にはあまり役立ちませんでした。
やはり、出来る限り自然の力で、抜本的に免疫機構の過剰反応をおさえる方法をとるべきだろうと思います。
北山村のじゃばらは、自然食品で、身体を本来の姿に戻してくれるお手伝いをしてくれます。一度お試しになってみてはいかがでしょうか?