意外と知られていない花粉症の仕組み どうしてじゃばらが効くのか?ご説明します
毎年私達が苦しんでいる花粉症。これは一体何でしょうか?
もはや日本では毎年の風物詩である花粉症。多くの人は、スギ花粉が飛ぶと、それを吸い込んで鼻水や涙が出るんじゃないの?と言ったイメージをお持ちなのではないでしょうか?
もちろんそれは間違いではないのですが、花粉症はスギの季節だけ起きる訳ではありません。夏、秋、冬も花粉症に苦しんでいる人は多くいるのです。
また花粉症の症状の中には、アレルギー性結膜炎と呼ばれるものもある通り、花粉症とはアトピーや食物アレルギーなどのアレルギー症状の1つなのです。
ではアレルギーとはそもそも何なのでしょうか?
体内に異物(抗原・アレルゲン)が進入すると、免疫機能が外敵を無効化する抗体を作り出します。
アレルギー反応はこの抗体が逆に身体を攻撃してしまう現象のことをいいます。
アレルギーとは身体の免疫システムの暴走と呼べる現象なのです。
花粉が体内に侵入し、鼻の粘膜などに付着すると、水分を吸って膨張し、花粉の中身であるたんぱく質が出てきます。
出典:新版花粉症の科学 P25
これを身体が異物とみなし、免疫システムは抗体(ヒスタミンなど)を作り出します。
この抗体が鼻や目の粘膜に炎症を起こし、鼻水や涙を出させるのです。
目にごみが入ると、涙が出てごみを洗い流そうとしますが、原理としてはこれと同じです。
しかし本来花粉は、人体に害はありません。害のないものに免疫システムが反応してしまうと言うことは、私達の免疫システムをコントロールしている部分に何か異常が起きていると言うことです。
花粉症が日本では高度経済成長期に問題になり、以後どんどん数が増加していることから、私達を取り巻く環境や生活スタイルの変化に原因があることは明らかです。
特にスギ花粉については、戦後の拡大造林の失敗とその放置が原因の人災であると言われています。詳しくは花粉症は人災?をご覧になって下さい。
北山村のじゃばらサプリは、このように狂ってしまった免疫のアレルギー反応を抑えるフラボノイドである、ナリルチンを大量に含んでいます。
ナリルチンは、免疫システムがアレルギー炎症を起こす抗体の分泌を抑えてくれるのです。
(詳細はじゃばらとナリルチンのページをご参照下さい)
ナリルチンはじゃばらの皮に大量に含まれています。皮も含んだじゃばらのサプリやジュースが、花粉症対策には特にオススメです!