コンタクトの人は辛い! 花粉症の目の症状
鼻に続く花粉症の症状と言えば「目」です。花粉症の目の症状をご紹介します。
目もまた、鼻に次いで花粉症の症状が出やすい部分です。花粉症の中で目の症状のことは特にアレルギー性結膜炎と呼ばれています。詳細はアレルギー性結膜炎とはをご覧下さい。
私は幼少の頃からアレルギー性結膜炎を患っています。私の花粉症の発症は目からであり、鼻の症状が出たのは大分後になってからでした。
花粉症の四大症状の一つにも目のかゆみが挙げられています。花粉症の四大症状については花粉症の症状をご覧下さい。
他にも充血、目やになど様々な症状があります。
人間はほとんどの情報を目から得ています。目の症状をきちんと理解して辛い季節を乗り切りましょう。
目のかゆみ
花粉症になると、目がとてもかゆくなります。
私は、幼少の頃からアレルギー性結膜炎を患っていたので、この辛さは実体験としてよく知っています。
高校生のころ、重度の花粉症の知人は風の強い日はまともに目が開けられないくらい苦しんでいました。
目のかゆみが酷くなると、どうしても目を掻きたくなるものです。私も子供の頃よくかゆくても目を掻いてはいけないと注意されましたが、やはり我慢しきれずに掻いてましたね(笑)
コンタクトを入れている方は余計に違和感を感じるでしょう。しかし、コンタクトレンズを装着している方が目をかくのは非常に危険です。
コンタクトを入れた状態で目をこすると、レンズが外れたりズレたりします。コンタクトが取れてしまうと見つけるのが大変ですし、ズレて目の奥の方へレンズが動いてしまうと、自力では取り出せなくなってしまうこともあります。
また目を強くこすり過ぎると、目の表面の結膜や角膜(黒目)が傷付いてしまいます。
酷くなると、目のごろごろ・痛み・まぶしさを感じる・目がかすむ、などの症状が出てきます。こうなったら眼科を受診して下さい。
これはコンタクトを使用している人に限らず、裸眼の人であっても注意して欲しい所です。
これらのことから、かゆくても目を掻かないようにしましょう。と、言われてもやっぱり掻いちゃいますよね・・・
目のかゆみそのものを抑えないといけませんね。
充血
かゆみに次いで多いのが、目の充血です。
体内の肥満細胞が花粉を異物とみなして、ヒスタミンと言う物質を放出させ、これが目や鼻など粘膜部に炎症を起こします。
すると目の中の毛細血管が膨らみ、目の白目の部分がウサギの目みたいに真っ赤に染まります。
目の充血は外回り営業をやっている人などは見た目の問題が出てきてしまいますね。サングラスをかけて仕事する訳にも行かないですし・・・
充血は大抵目のかゆみとセットで起きるのですが、我慢出来ずに目を掻いてしまうと、余計に充血が酷くなります。
また、目やまぶたの毛細血管が膨らむことで、充血だけでなく目やまぶたが鼻のように腫れてしまいます。
こうなると目を開けることさえ困難になってしまう場合があります。
さらに白目の部分が腫れてぶよぶよとゼリー状になり、しわが入ってしまうと言う、想像するだけで恐ろしい状態になることがあります。
これは結膜浮腫(ふしゅ)と呼ばれる症状で、白目の表面の下に水が溜まった状態になります。
目の症状の中で特に外見に重大な影響を及ぼすのが、充血・腫れです。どうにか対策が必要ですね。
涙・目やに
花粉を洗い流すためでしょうか、花粉症になると涙が出る方がかなりいます。
しかもその涙はサラサラしたものではなく、粘着質なものなので、それが固まって目やにになったりします。
涙が皮膚にふれたり、目やにを取り除くために目をこすったりすると、目の周囲がただれて赤くなり、ヒリヒリと痛みます。
酷くなると、目の周りがパンダみたいになってしまいます。
目は人間にとって非常に大事な部分。たかが花粉症だと侮っていると視力に直接関わってくる事態になりかねません。
目の症状は多くの場合、鼻の症状とセットになるので、目と鼻どちらの対策にも使える北山村のじゃばらサプリをおすすめします。
じゃばらにはナリルチンと言うスーパーフラボノイドがみかん191個分含まれており、炎症の原因となるヒスタミンの分泌を抑制してくれます。
是非一度お試し下さい!