花粉症は鼻水や鼻づまり、目のかゆみや充血などが一般的な症状ですが、喘息(ぜんそく)と言う激しいせきが出る症状もあります。

2010年の春の終わり頃に、私は花粉症のぜんそくと思われる症状に苦しめられることになりました。その体験談を書いて行きます

 

2010年は、例年に比べて特別花粉の飛散量が多かった訳ではないにも関わらず、花粉症の症状が異常に重かった年でした。

 

特に酷かったのは、鼻水と鼻づまりで、夜寝ていると、その間に鼻の穴の中が鼻水でいっぱいになり、それで鼻がふさがって呼吸が出来なくなります。

 

それが原因で真夜中に目を覚ましてしまう。と言う状況に陥りました。

 

たまらなくなって、病院で薬を処方してもらいました。

 

その薬を飲むとその直後は確かに鼻水が止まるのですが、薬の効果が2〜3時間程度しか持続せず、結局またすぐ鼻がつまって窒息して目を覚ましてしまう、と言うことの繰り返しで、全く問題解決にはなりませんでした。

 

一晩で何度も目が覚めるので、疲れが全く取れず完全に不眠症の状態に陥りました。

 

こうなってくると、日中も気分が優れなくなり、集中力も散漫になって半ばうつ状態でした。

 

こんな状況が3月から4月まで約2ヶ月ほど続き、満身創痍になっていましたが、さすがに5月に入ると鼻水や鼻づまりは少しずつ引いていきました。

 

しかし、それと平行して今度はせきが出始めるようになったのです。

 

今までに無いほど酷い花粉症の症状が収まってきたと思ったら今までに無いほど酷いせきが出るようになりました

 

最初はただの風邪かと思いました。

 

私は幼少の頃から風邪を引くといつも扁桃腺が腫れ、激しいせきが出るからです。

 

しかし今回のせきはどうも、それとは様子が違う。

 

まず風邪を引いた時は、のどにたんが絡んで鼻づまりならぬ、のどづまりの状態になります。

 

しかし、今回はこれが全くない。のどが詰まっている感じは全く無く、呼吸しても空気の通りは非常にすっきりしていました。

 

なのに、せきだけが出る。

 

空気の通りが良いのでせきが出る度に気管支が痛かったです。

 

こんな症状が出たのは自分の人生の中で初めての経験でした。

 

特に異常だったのは、せきが出るペースでした。

 

時々出る、などと言うレベルではなく、起きている間ずっとせきが出続けるのです。本当にひっきりなしに。

 

寝てからも出ていたのかもしれません。

 

風邪を引いた時でもこんなにせきが出たことはありませんでした。

 

私にとっては本当に初めての体験で、自分はどうにかなってしまうんじゃないかとかなり焦りましたし、家族からも随分心配されました。

 

それなら病院に行けよと言う話ですが、怠惰で行かずじまいでした。

 

せきは出るものの、熱が出たりすることはなかったので、一応仕事は出来ます。

 

また季節が過ぎて夏になると、せきは自然に収まりました。

 

だからまぁいいやと思ってしまったのですね。

 

ところで、ぜんそくが出ると、ヒューヒューまたはゼーゼーと言う音(ぜん鳴)が胸から出るという話を聞きます。

 

もうかなり昔の話なのでおぼろげな記憶なのですが、私はこういう症状が出なかったような気がします。

 

ただし、ぜんそくの症状は十人十色で、必ずしも全てのぜんそく患者にぜん鳴症状が出る訳ではありません。

 

なのでそれだけで、ぜんそくではないと断定することも出来ません。

 

どうして急にせきが出るようになったのでしょうか?思い当たるいくつかの要因があります

その年は冷夏ならぬ冷春でした。

 

せきが出始めた5月は、例年よりもずっと気温が低く、3月並の寒さと言われており、涼しい、と言うより寒い日々が続いていました。

 

気象庁のHPに、2010年の天候の特徴が載っています。

春は気温の変動が大きい

 

春は、暖かい空気が流れ込み気温が平年を大幅に上回った時期と、寒気が南下し気温が平年を大幅に下回った時期があるなど、全国的に気温の変動が大きかった。

 

出典:http://www.jma.go.jp/jma/press/1101/04b/tenko2010.html

やはりこの年の春は気温の変動が非常に大きかったようです。

 

花粉症やぜんそくなどのアレルギーは、身体の免疫機能の調子がおかしくなり、過剰な反応を起こすことによって起きる症状だと言われています。

 

花粉症とたかじんの番組でも紹介しましたが、気温の変動が大きい時期は、免疫機能やホルモンバランスが崩れやすくなります。

 

2010年に花粉症の症状が重くなり、ぜんそくと思われる症状が出たのは、この年の春は温度差が非常に大きかったことが大きな要因であることはほぼ間違いないと言えるでしょう。

 

ぜんそくにはもう一つ大きな要因があります。それは肥満です

もう一つ、この年にぜんそくらしき症状が出た要因に心当たりがあります。

 

実は私はこの時期、今よりかなり太っていました(笑)

 

仕事が忙しく、ストレスで暴飲暴食に走り、運動も不足していました。

 

それで完全なメタボ体型でした。

 

ぜんそくのメカニズムと言うのは、未だにその全貌が解明されている訳ではありませんが、どうやら肥満と花粉症・ぜんそくなどのアレルギーと言うのは密接な関係があると言われています。

 

肥満で脂肪が身体に付くことで、気管が圧迫されてぜんそくが出やすくなると言われていたり、あるいは脂肪細胞や脂肪酸がアレルギーを引き起こす物質を出すらしいとも言われています。

 

ここで言う脂肪細胞は、肥満の原因になる脂肪が集まって出来る細胞のことで、花粉症と肥満細胞のページで紹介している肥満細胞とは異なりますのでご注意を。

 

その後一念発起して私はダイエットに成功する訳ですが、それでもこの年にかかったぜんそくは後に後遺症を残しました。

 

ぜんそくは収まりましたが、せきが出やすい体質はそのまま残ってしまいました。

2010年5月頃に発症したぜんそくは、暑くなってくる7月頃にはほぼ治り、常にせきが出続けると言う状態はなくなりました。

 

しかしその後、私の体は明らかに以前よりせきが出やすい体質になってしまいました。

 

仕事中に電話で人と話していると、不意にせきが出てしまう。また冬が来て寒くなると、2010年ほどではないにしても、またせきがよく出るようになる・・・

 

こんな風になってしまいました。

 

花粉症も一度発症してしまうと一生の付き合いになると言われますが、ぜんそくもそうなのかもしれません。

 

もうこれが自分の宿命なのか・・・と絶望していた時に、北山村のじゃばらと出会いました。

 

北山村のじゃばらは、花粉症だけでなくぜんそくやアトピーへの効果も、研究者の間で注目されています

じゃばらと出会い、すがる様な思いでじゃばらサプリを試してみましたが、私の場合、じゃばらサプリを飲んで数日ほどで、ピタッと・・・までは言いませんが、せきの症状が明らかに和らぎました。

 

鼻水や目のかゆみなども同様です。

 

花粉症とぜんそくは同じタイプに属するアレルギーですが、ぜんそくにも北山村のじゃばらが力になれる可能性があることは、大阪薬科大学名誉教授である馬場きみ江氏が雑誌わかさ2014年3月号でも言及されています。

 

出典:わかさ2014年3月号

健康雑誌わかさのじゃばら特集は、

 

じゃばらと雑誌わかさ
じゃばらと雑誌わかさ2

 

のページで詳しく取り上げています。また、

 

北山村のじゃばらサプリの管理人レビューはこちら
北山村のじゃばらジュースの管理人レビューはこちら

 

です。こちらも是非ご参照下さい。

ぜんそくは未だきちんとした治療法が見付かっていない病気です。

 

ぜんそくに苦しむ方は、あらゆる療法を試してそれでも治らず途方にくれている方も少なくないかと思います。

 

じゃばらサプリは、1袋2680円〜と病院での治療に比べればかなり安価にぜんそく対策が出来ます。

 

花粉症だけでなく、ぜんそくに悩む方も一度、北山村のじゃばらを試して見ませんか?