アレルギーとちりの関係とは?
花粉症・喘息・アトピー・・・など、様々なアレルギーですが、農場のちりとアレルギーの研究が、海外で発表されました
昔から、牛や馬を飼っている所で子供を育てると、アトピーにならないとか、犬や猫を飼っていると喘息になりにくいとか、子供の内に泥遊びをさせて育てると花粉症になりにくいですとか、経験的には様々なことが言われていました。
皆さんも一度はそう言う都市伝説的うわさをお聞きになったことがあるのではないでしょうか?
言い伝えの様に言われてきたものの、科学的根拠は乏しい様に思えてきましたが、海外でこの説を立証する研究成果が発表されました。
【9月4日 AFP】農場で子どもを育てると、アレルギーを予防できるように思われることは、研究者らの間で長年知られているが、その秘密は農場の「ちり」にあることを突き止めたとする研究結果が3日、発表された。
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ベルギー・ゲント大学(Ghent University)のバート・ランブレヒト(Bart Lambrecht)教授(呼吸器病学)は「農場のちりと、ぜんそくやアレルギーの予防との間に関連性が実際にあることが現段階で明らかになっている」と語る。
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また、論文によると、農場のちりは「A20」と呼ばれるタンパク質の作用によって「チリダニ類などのアレルギー誘発物質に対する気道内粘膜の反応を低減させる」ことを、研究チームは発見したという。
農場のちりにさらされると、体内でA20タンパク質が生成される。
出典:http://www.afpbb.com/articles/-/3059402?utm_source=yahoo&utm_medium=news&utm_campaign=txt_link_Thu_p1
花粉症とはのページで紹介していますように、花粉症をはじめとするアレルギーと言うのは、免疫システムの暴走と言えるものです。
人類の文明は発展と共に、どんどんと「デオドランド化」、清潔化していきました。
ペストや結核、そして寄生虫など、人類にとって有害な病原菌などをどんどん人間界から隔離していったのです。
特に日本は、世界で稀に見る清潔好きで、一時期抗菌グッズなどと言うものが大流行した位です。
その結果どうなったか?
外敵の脅威が無くなってしまった免疫システムが、無害な体外からの進入物を攻撃するようになりました。
これがアレルギー反応、花粉症や喘息やアトピーであると言われています。
特に乳幼児期に、無菌状態で清潔に育てられ過ぎると、花粉などでアレルギー反応を起こしてしまう体質になってしまうようです。
そこで、子供の内に家畜やペット、泥などに触れて、適度に異物と触れておくと、免疫システムが正しく異物に反応するようになると言う訳です。
昔は、家畜やペットをを飼っている家がたくさんありました。子供は泥にまみれて遊びました。
花粉症をはじめとするアレルギー持ちが昔は少なかったのは、今より社会全体が不潔だったことにあるのですね。
「A20」はじゃばらに大量に含まれるナリルチンと同じ働きをしています
上記の引用記事を見ると、農場のちりに含まれる「A20」と言うタンパク質は、「チリダニ類などのアレルギー誘発物質に対する気道内粘膜の反応を低減させる」とのことです。
これってじゃばらに大量に含まれるナリルチンと全く同じ効果があると言うことですよね。
詳細はじゃばらとナリルチンのページをご覧下さい。
上記の研究はこれからアレルギー対策の実用化に向けて数年時間がかかるとのことです。
まだまだ先の話ですね。
しかしご安心下さい。
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